エレクトロスウィングで使われるバッキング(伴奏)について詳しく解説

「エレクトロスウィングのバッキングパターンって、どんな感じにすればいいの?」

そんな疑問を持っている方向けに、この記事では
エレクトロスウィングにおける 「バッキング(伴奏)」の作り方 を解説します。

バッキングとは、メロディ以外の
コード演奏やリズムパートのことを指します。

エレクトロスウィングに映えるバッキングパターンを取り入れることで、
いっきにそれっぽいサウンドになります。

本記事では、実際によく使われる
ピアノ・ギター・ブラスのバッキングパターン を、
MIDI例とあわせて具体的に紹介していきます。

🎹ピアノ

■ 基本パターン

エレクトロスウィングで最も定番なのが、いわゆる 「ズンチャーズンチャー」 という裏拍を強調したバッキングです。

このパターンは、

表拍=低音(ルート or 5度)
裏拍=和音(コード)

という構造になっています。
(※ 1拍目の表拍はルートが基本 です)

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🎼 楽譜


💻 MIDI

■ シンコペーションを入れたパターン

基本形に対して、裏拍のタイミングを少し崩したシンコペーションパターンもよく使われます。
グルーヴが前に出て、よりジャズ感の強い伴奏になります。

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🎼 楽譜

💻 MIDI

■ 表も裏もすべて和音のパターン

表拍も裏拍もすべてコードで刻むパターンもご紹介します。
メインのバッキングとして使い続けるのは難しいですが、曲中で変化をつけたい場面に部分的に取り入れると効果的です。

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🎼 楽譜


💻 MIDI

このパターンはハーフテンポ展開などで特に有効です。

楽曲例:Mu THE MOON 「め組のひと 」(Bメロ39秒~)

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🎸ギター

エレクトロスウィングでは、ジプシージャズ系のギターバッキングも定番です。

基本は

表拍=ミュート
裏拍=コードストローク

というリズムパターンです。

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Gypsy Jazzを使用したギターバッキング


🎼 楽譜

特にジプシーギター系音源を使うと、一気にそれらしい雰囲気になります。

上記プレビューはGypsy Jazzy のギターバッキング音源を使用しています。

DJANGO のギターバッキングもおススメです↓

DJANGOを使用したギターバッキング

👉 おすすめソフトウェア音源についてはこちらの記事で詳しく解説しています↓

👉 私の制作環境についてはこちらで公開しています↓

🎷ブラス(管楽器)

■ 基本パターン

ブラスのバッキングは、ビッグバンドのように分厚いコードを鳴らすというより、

単音中心(1度・5度)
裏拍を軸に刻む

という使い方が多いです。

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ブラスのみ
ブラス+ギター

🎼 楽譜

💻 MIDI

■ 表拍を織り交ぜた変化形

基本は裏拍主体ですが、
ところどころ表拍にも1度・5度を入れるアレンジも効果的です。

リズムにアクセントが生まれ、単調さを防ぐことができます。

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ブラスのみ
ブラス+ギター

🎼 楽譜

💻 MIDI

■ 表拍主体のパターン

裏拍ではなく、表拍をメインに刻むパターンもあり、
楽曲のノリやセクションによって使い分けられます。

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ブラスのみ
ブラス+ギター

🎼 楽譜

💻 MIDI

楽曲例:Room501(Anshelly)では、表拍主体のブラスバッキングが使われています。

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🎵コード進行について

今回解説したのはバッキングについてですが、
エレクトロスウィングで使える定番コード進行については別記事で詳しく解説しています。

👉 エレクトロスウィングの定番コード進行まとめ

📝まとめ

エレクトロスウィングのバッキングは、裏拍を強調したリズム構造が基本になります。

各楽器バッキングパターンまとめ

ピアノ
表拍=1度・5度
裏拍=コード
ギター
表拍=ミュート
裏拍=コード
ブラス
単音中心(1度・5度)でリズムを補強

これらを組み合わせることで、エレクトロスウィング特有の
軽快さ・跳ね感・ジャズらしいノリ が生まれます。

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