日本のエレクトロスウィング・シーンは、
ここ数年で少しずつ、しかし確実に広がりを見せています。
特に2020年前後から、
「DJがたまにかけるジャンル」ではなく、
エレクトロスウィングをメインで楽しめるイベントが各地で生まれ始めました。
今回は、
日本のエレクトロスウィング・シーンを実際に支えてきたイベントを中心に、
エレクトロスウィングが楽しめるパーティを紹介します。
① Electro Swing Party Japan(東京)
Electro Swing Party Japanは、
DJ Onnoji とボーカリスト Lily Mizusaki によって立ち上げられた、
東京拠点のエレクトロスウィング専門パーティです。
日本で「エレクトロスウィングのイベント」と言えば、
まず名前が挙がる存在で、
現在では100人規模以上が集まる大型パーティに成長しています。
世界的エレクトロスウィングアーティスト Bart & Baker が来日した際に来場したことからも、
このイベントが日本のエレクトロスウィング・シーンの中心的な場所であることが分かります。
② Osaka Electro Swing(大阪)
Osaka Electro Swingは、
大阪を拠点に、私自身が主催しているエレクトロスウィング・イベントです。
東京のクラブシーンとは少し違い、
このイベントには、
- ネオスウィング系ダンサー
- TikTokなどで活動するダンサー
が多く集まるのが特徴です。
また、
エレクトロスウィングを生演奏で楽しめる数少ない場所でもあり、
日本でもほぼ唯一と言えるエレクトロスウィング専門バンド
Yummy Rusk & Canele’ のライブを体験できることもあります。
クラブイベントとライブパフォーマンスが交わる、
関西ならではの空気感を持ったパーティです。
③ Lost in the Circus(名古屋)
Lost in the Circusは、
名古屋を拠点に開催されているエレクトロスウィング・イベントです。
東京・大阪に集中しがちなシーンの中で、
中部エリアからエレクトロスウィングを広げる重要な存在と言えます。
④ Jazz Cluster(山梨)
Jazz Clusterは、
山梨で開催されているエレクトロスウィングパーティです。
立ち上がりの時期を考えると、
Electro Swing Party Japan(東京)の次に古い存在と言ってもよく、
長年にわたってエレクトロスウィングを継続的に鳴らし続けてきました。
山梨というロケーションながら、
東京からのアクセスも良く、
首都圏のリスナーやDJが自然に行き来できる点も大きな特徴です。
大都市圏ではない場所で、
エレクトロスウィングが受け入れられている点は、日本のシーンを考える上でもとても象徴的です。
⑤ SwingYou(VRChat/オンライン)
エレクトロスウィングは、
リアルなクラブイベントだけで楽しまれているわけではありません。
VRChat内でも、
エレクトロスウィングのイベントは活発に行われています。
その中でも SwingYou は、
2021年頃から続く、日本発のVRエレクトロスウィング・パーティとして知られています。
VRイベント最大の魅力は、
場所に縛られないこと。
海外のリスナーやダンサーも気軽に参加でき、日本のエレクトロスウィングをそのまま世界へ届ける役割も果たしています。
まとめ|エレクトロスウィングは「集まる場所」があってこそ
日本のエレクトロスウィングは、
楽曲だけで広がってきたジャンルではありません。
- 東京の大型クラブイベント
- 大阪のライブ×ダンス文化
- 名古屋・山梨といったローカルシーン
- VRChatという国境のない空間
こうしたさまざまな「集まる場所」があったからこそ、
シーンはここまで育ってきました。
もしエレクトロスウィングに興味があるなら、
是非一度、こうしたイベントを体験してみてください。
音源を聴くだけでは分からない、
エレクトロスウィング本来の楽しさに出会えるはずです。
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