このページは、エレクトロスウィング制作を体系的に学べる総合リファレンスとして作成しています。
エレクトロスウィング制作を基礎から段階的に理解し、“本格的なエレクトロスウィングサウンド”を作れるようになるまでの知識を、パート別に整理しました。
各パートをここまで分解し、制作工程を順序立てて解説している情報はほとんどありません。
このページを起点に読み進めることで、ジャンルの全体像と制作の流れが自然に理解できる構成になっています。
エレクトロスウィングやジャズを軸に活動する作曲家・アレンジャー・DTM講師。
楽曲提供、編曲、ミックス、イベント企画まで幅広く手がける。
携わったCMソングが山形県ふるさとCM大賞 音楽賞を受賞。
zensen、Anshellyとのコラボ楽曲「お洒落がしたいわ」はYouTube再生数41万回を突破。
🎩エレクトロスウィングとは?
エレクトロスウィング(Electro Swing)は
スウィングジャズやビッグバンドの要素を、EDMやハウスなどのクラブミュージックと融合させた音楽ジャンルです。
※エレクトロスウィングについてはこちらで詳しく解説しております↓
近年では、日本でもボカロ楽曲、VTuber楽曲、ゲーム音楽、配信楽曲などをきっかけに、
エレクトロスウィングを知る人が少しずつ増えてきました。
それに伴い、DTMでエレクトロスウィングを作ってみたいという制作者も増えています。
エレクトロスウィングの主な特徴は、次の3つです。
✅跳ねたスウィングリズム
✅ホーンやピアノなどジャズ由来の楽器編成
✅キック4つ打ちなどクラブミュージック的なビート構造
この組み合わせによって
レトロでありながら現代的なダンスミュージック という独特のサウンドが生まれます。
しかし実際の制作では、
✔ドラムはどこまでEDM寄りにする?
✔ベースはジャズ?シンセ?
✔どんなコード進行やスケールが合う?
といった疑問が出てくるはずです。
そこで本ページでは、制作に必要な要素を順番に学べる記事をまとめました。
🥁 リズムの土台を作る|ドラムパターン
エレクトロスウィングのドラムは
EDMの4つ打ちビートを土台に、ジャズ由来の跳ね感や装飾を加える のが基本です。
キック・スネア・裏打ちハイハットの基礎から
タム回し、ライドシンバル、フィルインの入れ方まで詳しく解説しています。
▶ エレクトロスウィングで使える定番ドラムパターン
🎸 グルーヴの要を作る|ベースパターン
エレクトロスウィングのベースパターンには様々なアプローチがあります。
ルート+5度の王道パターンから
ウォーキングベース、シンセベース、ドンクベースまで具体例付きで解説しています。
▶ エレクトロスウィングで使える定番ベースパターン解説
🎼 曲の雰囲気を決める|定番コード進行
エレクトロスウィングでよく使われる
ジャズ感のあるコード進行パターン を実例付きで紹介しています。
コードが変わるだけで一気に“それっぽく”なる重要ポイントです。
▶エレクトロスウィングで使える定番コード進行5選
🎹 曲のノリを決定づける|バッキングパターン
エレクトロスウィング特有の“跳ね感”は、
表拍と裏拍の役割分担による伴奏設計がカギになります。
ピアノ・ギター・ブラスそれぞれの定番バッキングパターンをMIDI例付きで実践的に紹介しています。
▶ エレクトロスウィングのバッキング(伴奏)パターン解説
🥁 「スウィング」を理解する
エレクトロスウィングの核となる
跳ねたリズム処理(スウィング) の作り方を詳しく解説しています。
打ち込みで再現する方法も紹介しています。
▶メロディー、リズムをスウィングさせる
🎷 メロディを“らしく”する|スケール
「音は合っているのに
エレクトロスウィングっぽくならない・・・」
その原因の多くはスケール選びにあります。
実際の楽曲でも多用されるスケールを具体例で解説しています。
▶エレクトロスウィングで使われる定番スケールを解説
🎺 エレクトロスウィングの顔|ブラスリフの作り方
エレクトロスウィングらしさを決定づける最大の要素がブラスリフです。
スケールやコード進行の理解を土台に、ブラスをどのように重ねてアレンジしていくかを解説しています。
ユニゾンの重ね方、楽器編成の考え方など、
ブラスアレンジの方法を具体例付きで紹介しています。
🎹 サウンドの決め手|おすすめ音源・サンプル
このジャンルは音色選びが完成度を大きく左右します。
ホーン、ピアノ、ベース、ドラム、レトロなジャズ素材など制作に最適な音源・サンプルパックを紹介しています。
▶エレクトロスウィングで使えるおすすめソフトウェア音源&サンプルパック
なお、上記記事で紹介してるGypsy Jazzyのギター音源は、音色は非常に優秀ですが少し独特な仕様です。
打ち込み方法の詳細については、下の記事で解説しています↓
▶ Gypsy Jazzyギター音源の打ち込み解説
🎛 サウンドの質感を仕上げる|エフェクト処理
音源やサンプルで土台の音色を作った後、
最終的な“エレクトロスウィングらしさ”を決定づけるのがエフェクト処理です。
エレクトロスウィングでは、
・レコードのようなノイズや劣化感を加える
・ピッチの揺れや歪みでビンテージ感を出す
・テープストップやグリッチで現代的な加工を加える
といったレトロとモダンを両立させる処理が重要になります。
これらを具体的にどのプラグインで、どう再現するのかは以下の記事で詳しく解説しています。
🎺 レトロな雰囲気を出す素材探し
ヴィンテージ感を出すために欠かせない
パブリックドメインのジャズ録音素材の探し方と注意点 を解説しています。
🎛 実際の制作環境
「どんな機材で作っているの?」という方向けに、
著者のエレクトロスウィング制作環境(DAW・音源・プラグイン)を公開しています。
▶ 実際にエレクトロスウィング楽曲を制作し、
アーティストやゲーム作品などへ楽曲提供を行っている私の制作環境を詳しく紹介しています。
🎧 著者の楽曲を聴いてみる
実際の完成形サウンドを確認したい方向けの作品一覧です。
このページで紹介している制作ノウハウは、実際の楽曲制作でも使用している内容です。
記事とあわせて楽曲を聴くことで、リズム・ベース・ブラス・音色処理などの理解がより深まります。
▶Discography / Works
📝まとめ
エレクトロスウィングは一見複雑に聴こえますが、要素をパートごとに分解して理解すること で
制作の難易度は大きく下がります。
このページでは、エレクトロスウィング制作を「なんとなくの雰囲気」ではなく
構造と理論から理解できるように体系化 しました。
今後も新しい制作記事が増え次第、エレクトロスウィング制作の総合ハブ として随時更新していきます。
あとから見返せるように、ぜひこのページをブックマークしてご活用ください。
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